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2022年SUPER GTシリーズ第7戦がオートポリスで開催されました。

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10月1日 予選
天候は晴れ、気温25度、路面温度39度のコンディションのもと、GT500クラス予選Q1が開始されました。#24 Zは1分32秒208で3番手となり、Q2進出を決めました。#23 Zは1分32秒876で僅差の9番手、#12 Zは4周目にベストラップを更新し1分32秒926で10番手、#3 Zは1分33秒443で13番手に終わり、ランキングトップ3の3台はサクセスウェイトの影響も大きく、惜しくもQ2進出を逃しています。

上位8台による予選Q2では、#24 Zは最終アタックで1分31秒679をたたき出し、逆転でトップタイムをマーク。Z勢として今季2度目のポールポジションを獲得。KONDO RACINGは2017年以来のポールポジションとなりました。

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10月2日 決勝
天気は快晴、気温26度、路面温度46度のコンディションのもと、2周のフォーメーションラップを経て65周のレースが開始されました。

ポールポジションからスタートした#24 Zは、トップを守って1周目を終えました。上位車のグリッドダウンによって#23 Zと#12 Zはひとつずつ繰り上がり、それぞれ8番手、9番手からスタートし、好スタートを切った#12 Zはポジションを上げて6番手、#23 Zはポジションを落とし10番手、13番手スタートの#3 Zは11番手で1周目を終えました。トップの#24 Zはハイペースで後続との差を徐々に広げます。3周目、#3 Zが第2ヘアピンで#23 Zをパスして10番手に浮上し、さらに上位を狙い前車に迫ります。

トップを行く#24 Zは快調に2位以下を引き離し周回を重ねます。#12 Z は前車の背後につきオーバーテイクのチャンスを狙い、4台による3番手争いの集団に加わりました。10位の#3 Zも前車との差を詰めて背後につきます。ペースが上がらない#23 Zは12周目にポジションを落とし12番手となっています。

22周を終え、GT500クラスのピットインが始まりました。23周終了時点で#23 Zがピットインし、ドライバー交替を行いましたが、アウトラップでトラブルが発生してスローダウン。すぐにピットインし修復作業を行い、2周遅れでコースに復帰しています。#12 Zと#3 Zが24周を終えてピットイン、トップの#24 Zは27周終了時にピットに入り、それぞれドライバー交替、タイヤ交換、給油などの作業を行いました。#24 Zは5番手でコースに復帰。上位2台がタイヤ交換を引き伸ばしているため、実質3番手でレースは後半戦となりました。ピットインを終えた#12 Zは7番手、#3 Zは13番手となっています。追い上げを開始した#3 Zは30周目に前車をパスして12番手、さらに上位車がペナルティでピットインし、37周目には11番手にポジションを上げています。

41周を終え、GT500クラスは全車がピットインを終了し、#24 Zは3番手、#12 Zは5番手、#3 Zは9番手と入賞圏内を走行し、それぞれ前車との差を詰めてポジションアップを狙い、レースは後半戦に入りました。#24 Z、#12 Z、#3 Zはそれぞれ前車と1秒以内にまで接近し、オーバーテイクにチャレンジしますが、周回遅れのGT300車両や前車のブロックに阻まれ、ポジションをキープしたまま終盤戦となりました。

60周目、#3 Zが前車をパスして7番手にポジションアップを果たしました。63周目には、#12 Zがオーバーテイクに挑みましたが、止まりきれずにコースアウト。その間に後続にポジションを奪われ6番手に後退しました。最終ラップまで緊迫した接近戦が続き、#24 Zが3位表彰台を獲得し65周のレースはフィニッシュしました。#12 Zは6位、#3 Zは7位に入賞を果たし、#23 Zは14位で完走しています。
第7戦の結果により、シリーズランキングは#3 Zが58ポイントで1位、#12 Zが55.5ポイントで2位となり、Nissan Z GT500の2台がランキング1位と2位を保ち最終戦に臨むことになりました。日産/NISMO陣営はNissan Z GT500の強さを引き続き発揮し、シリーズタイトル獲得に向けて最終戦に全力を尽くします。

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GT300クラスには5台のNISSAN GT-R NISMO GT3が参戦。#56 GT-Rは前を行くライバルと時に激しく競り合いながら、終盤まで粘り強い走りを続け、最終的に5番手まで順位を上げてフィニッシュしました。これで#56 GT-Rはランキングのトップを堅守。2度目のGT300クラスチャンピオンをかけて、シリーズ最終戦に挑むことになります。#10 GT-Rは、序盤に9位にポジションをあげ、ポイント圏内となる7位まで順位を上げてフィニッシュ。ランキング3位を守ることに成功しました。24番手スタートと予選の段階からやや厳しい戦いを強いられた#11 GT-Rは14位でフィニッシュ。#360 GT-Rは23位。#48 GT-Rは26位でレースを終えました。

次戦、モビリティリゾートもてぎでも応援よろしくお願いします!
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SUPER GT 2022 Round 7 Digest at AUTOPOLIS.
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