彼らに出会ったのは、2017年の夏の終わり。
公共交通機関の少ないこの島では、スーパーカブで通学するのが島の高校生たちの伝統。そんな話を聞いて、Me and Hondaが取材に訪れたのがはじまりでした。
離島の高校生とカブとの日常。そのシンプルな美しさに共感してくれたクリープハイプ。
尾崎世界観さんの手により書き下ろし楽曲「ゆっくり行こう」が生まれ、種子島の高校生とカブの青春は特別なミュージック・ビデオになりました。
カブを通じた交流を重ねるなかで、たくさんの笑顔と一緒に大切なものを教えてくれた種子島の高校生たち。これまでの感謝とこれからの応援の気持ちを込めて、高校の文化祭の日、彼らのもとへ映像を届けました。