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2022年SUPER GTシリーズ第2戦が富士スピードウェイで開催されました。
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5月3日 公式予選
GT500クラスは#24 リアライズコーポレーションADVAN Z、#12 カルソニックIMPUL Zと#3 CRAFTSPORTS MOTUL ZがQ1を突破しました。最終的に#24 Zが2位、#3 Zが3位と、予選上位を獲得し、新型Zの性能向上が確認できる結果となりました。
GT300クラスは#10 TANAX GAINER GT-Rが2位、#34 GT-Rが4位、#11 GT-Rが6位と3台のGT-Rが上位に進出しました。
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5月4日 決勝レース
午後2時30分にフォーメーションラップが開始され、100周のレースがスタートしました。40周目にヘアピンで発生したアクシデントによってフルコースイエロー(FCY)とセーフティカー(SC)をはさみ、赤旗が掲出されてレースはいったん中断となりました。赤旗中断となった49周終了時点での順位は#3 Zが4位、#23 Zが8位、#12 Zが9位、#24 Zが12位。
午後4時25分にSCの先導でレースは再開し、激しいトップ争いが展開されました。59周目、トップを射程に捉えた#3 Zはメインストレートでトップの背後に迫り、オーバーテイクを狙いました。しかし、スロー走行中のGT300クラスのマシンがトップの走路変更により突然目の前に現れ、#3 Zはそれを避けようとスピン、クラッシュを喫しました。レースは再び赤旗中断となり、午後6時10分、SC先導で走行が再開されましたが、SC先導のまま規定時刻の午後6時20分を迎え、62周でレースは終了しました。
GT500クラスはレース終了直前、トップと2番手にペナルティの裁定が下され、#12 Zが3位、#23 Zが4位、#24 Zが8位に繰り上がり、正式結果となりました。
GT300クラスは#10 GT-Rが今シーズン初優勝、#34 GT-Rが初の2位表彰台を獲得。#11 GT-Rは4位、#56 GT-Rは7位、#360 GT-Rは10位、#48 GT-Rは21位となり、6台中5台のGT-Rがトップ10フィニッシュを果たしてポイントを獲得しました。
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次戦、鈴鹿サーキットでも応援よろしくお願いします!
SUPER GT Round 2 Digest at Fuji International Speedway.