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今回ボルボとコラボレーションして実現したのは、チームラボの作品と、壁を突き破るVOLVO XC40の車体から成る一つのアート空間。この空間は、高度成長期につくられたものが、わずかに時代が変わったことで使われなくなった、まるで時間が止まったような時空だった。御船山楽園は、長い時間の中で形作られた巨石や洞窟、森、そして時代ごとに人々がそこに意味を見出し、それが千年以上積み重ねられてきた場所だ。長きにわたり続いてきた自然と人との営みが、庭園と森の境界が曖昧な、この居心地の良く美しい文化的遺産を生んでいるのだ。その連続性を分断していた壁をボルボが突き破ることで、世界と時間との連続性に再びつながり、様々な時空が交差し重なり合う空間が創りだされる。
「Light Sculpture of Flames」
2016年に「シリコンバレーではじめてアートが受け入れられた」と評された、チームラボの大規模個展で展示されて以来初めて公開。無数の光の点の集合によって、3次元の立体物である炎を創り出した、インタラクティブな光の彫刻作品を、ボルボとのコラボレーション空間に展示。
https://www.volvocars.com/jp/cp/teamlab